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趣味として集めている絵画と骨董品を最大限に演出できる空間がほしい。
昼間は友人とくつろげる空間に、夜はお客様が来たときに宿泊が出来る空間にしたい。
昼と夜で部屋が別の雰囲気を持たせる為に、自然光を積極的に取り入れる。その光が単調にならないように、窓、障子に変化を持たせる。
更に黒竹が陰影を演出し幻想的な雰囲気を持たせる。
光によって映し出された素材が様々な表情をみせる。それは、素材もまた、自然のものであるからなしえるデザイン。

日本の伝統の和室は職人としての技量を問われる。伝統が故に奥が深く仕上がりの美しさを強く要求される。また、自然の素材を仕上げる事は洋室を手掛ける事よりはるかに難しい。
その要求を実現する事が匠たる由縁である。

和室の風格を壊さない様にモダンを演出。
欄間の扇状の黒竹は開く途中の扇をイメージ。
「人生これからまだ開く」の意味を込めた。
板の間に黒檀、床材は紫檀、棚板は秋田杉を用いて、和室の風格を保つ。
既存の化粧柱、和造作材は、木目をつぶさない塗装で和をモダンに演出した。

・壁は呼吸をする素材、珪藻土
・床は木目も美しい紫檀無垢フロア
日本家屋は自然素材を使ってきた。それは湿気に対する配慮であり、近年それはシックハウス対策としても注目されている。

イメージした以上のものが出来てとても嬉しいです。
私が頭の中で描いていたテーマを最初から最後まで一緒になって考えて、デザインなどの提案をわかりやすく表現してもらい、忠実に実現することが出来てとても満足しています。
工事中も来る職人さんの人柄もよくて、完成していく部屋を楽しみながら見ていく事が出来て、多くの人と素晴らしい出会いをしたと感じます。
今は友人や自分の子供達を招待するのを楽しみに生活をしています。